法人向け光回線おすすめランキング!個人向けとの違いや選び方も紹介
おすすめの法人向けインターネット回線を紹介しています。法人向けと個人向けのサービスの違い や、業務用の光回線を利用したい方の為に、各回線の初期費用や料金プラン、通信速度等回線速度の情報 をまとめました。固定IPが欲しい方、プロバイダーと一体型の契約を求める方までご参考下さい。
おすすめの法人向けネット回線TOP5
高品質な「専有型」回線をリーズナブルに導入できる
法人向けインターネット回線でおすすめしたいのは、株式会社USEN ICT Solutionsの提供する「光ビジネスアクセスNEXT」 です。
平成29年6月16日に設立された株式会社USEN ICT Solutionsは、音楽放送でおなじみの株式会社USEN のグループ会社です。
USENの魅力はなんと言っても、コストパフォーマンスが抜群にいいということです。
低価格にも関わらず、ビジネス利用に耐えられる 高品質なインターネット回線を提供してくれます。
注目ポイント
Point 1. 「専有型」構成で速度が出やすい
Point 2. 優れたコストパフォーマンス
Point 3. インターネット回線スピードテスト実施中 測定はこちら
光ビジネスアクセスNEXTの基本情報
サービス・回線の特徴
◆「専有型」の構成で安定して速度が出やすい
◆SLA(サービス品質保証制度)付き
◆回線・プロバイダを一括管理し、安定運用
通信速度
◆上り:最大1Gbpsまたは500Mbps
◆下り:最大1Gbps
コスト例
◆月額費用
・上り500Mbpsコース:2万8,600円(税込)
・上り1Gbpsコース:4万6,200円(税込)
◆初期費用:5万8,300円(税込)※工事費別
※IP1の場合
対応エリア
記載なし
光ビジネスアクセスNEXTの詳細情報
安定性の高い「専有型」構成
光ビジネスアクセスNEXTは「ベストエフォートタイプ」かつ「専有型」の法人向けインターネット回線です。
「ベストエフォート」は「最大限の努力」という意味で、カタログに書いてある最大速度が必ず出るわけではありません。
速度を保証しない代わりに低コストで・・・
ベストエフォートでありながら、SLAを標準装備
運営会社がネットワーク全体を管理するシステムであるため、光ビジネスアクセスNEXTのバックボーンは定期的に増強されています。
2ベストエフォートタイプは、通信速度を保証しないことでコストを抑えることができますが、いくら安いからといっても、あまりにも遅ければ・・・
回線とプロバイダはセットになっている
家庭用のインターネットは一般的に、ユーザーが「回線」と「プロバイダ(ISP)」両方を手配しなければ利用できません。
しかし、光ビジネスアクセスNEXTは、回線とプロバイダがセットになっているので、別々に手配する必要はありません。
このことは、契約窓口が一本化されるという意味で手続き上のメリットになり得ますが・・・
エリアカバー率が高く、料金も標準的
次におすすめするのは、NTT東日本・西日本の提供する「フレッツ光ネクストビジネスタイプ」 です。
まず知っておいてほしいのは、エリアによってNTT東日本とNTT西日本のどちらから回線提供を受けるか が変わってくるということです。
また、この記事の中で紹介している他の法人向けインターネットサービスは、回線とプロバイダが一体型となっていますが、フレッツ光ネクストビジネスタイプは回線とプロバイダをそれぞれ手配 する必要があります。
プロバイダはどんな会社から選んでもOKですが、ここでは代表的なOCNを例として紹介していきます。
注目ポイント
Point 1. 十分なスペックでエリアも広い
Point 2. 回線とプロバイダそれぞれの手配が必要
フレッツ光ネクストビジネスタイプの基本情報
サービス・回線の特徴
◆「専有型」の構成で安定して速度が出やすい
◆SLA(サービス品質保証制度)付き
◆国内90%のエリアカバー率
◆回線・プロバイダそれぞれの手配が必要
通信速度
◆上り:最大1Gbps
◆下り:最大1Gbps
コスト例
◆月額費用:4万5,210円(税込)
◆初期費用:2万680円(税込)
※別途プロバイダ利用料金が必要
※IP1の場合
対応エリア
北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、新潟
フレッツ光ネクストビジネスタイプの詳細情報
最大1Gbpsの「専有」接続
フレッツ光ネクストビジネスタイプは、家庭用として一般的に利用されているフレッツ光ネクストのファミリータイプ(戸建て向け)やマンションタイプ(集合住宅向け)のビジネス版です。
ビジネスタイプも個人向けのタイプと同じく「ベストエフォート」のサービスです。そして、最大通信速度も同じ「概ね1Gbps」です。
それでは、ビジネスタイプと・・・
日本中ほとんどどこでも利用できる
フレッツ光ネクストの特徴はエリアカバー率の高さにあり、国内においては90%以上のエリアカバー率が実現されています。
具体的な数値として、2017年3月期末はNTT東日本で95%、NTT西日本で93%というカバー率です。
つまり、ほぼ日本全国どこでも利用できるということです。基本的に、通信事業者は利益を得るため・・・
別途、プロバイダの手配が必要
法人向けのインターネットは、プロバイダとセットになっていることが多いですが、フレッツの場合は、それぞれと契約する必要があります。
プロバイダは非常に多くの選択肢があり、その品質や価格には差があります。
例えば、OCNの場合、SLA(サービス品質保証制度)を採用しており・・・
少し高額で対応エリアが限られている
次に紹介するのは、KDDI株式会社の提供する「イーサシェア」 です。
携帯電話の3大キャリアの1つ「au」ブランドを運営するKDDIは、個人向けのインターネット「auひかり」を提供していますが、より高品質な法人向けのサービスも提供しています。
個人向けサービスとは異なる「専有型」の構成を採用し、NTT系とは異なる「電力系」のネットワーク であるという特徴があります。
それではKDDIが提供する「イーサシェア」について、詳しく見ていきましょう。
注目ポイント
Point 1. スペックは十分だが少し高額
Point 2. 対応エリアが非常に狭い
イーサシェアの基本情報
サービス・回線の特徴
◆「専有型」の構成で安定して速度が出やすい
◆SLA(サービス品質保証制度)付き
◆1Gプランは関東エリアのみ対応
通信速度
◆上り:最大1Gbpsまたは100Mbps
◆下り:最大1Gbpsまたは100Mbps
コスト例
◆月額費用
・1Gbps:33万円(税込)
・100Mbps:19万3,600円(税込)※関東エリアの場合
◆初期費用:3万4,650円(税込)
※IPv4アドレスを取得する場合(64個まで)
対応エリア
東京、埼玉、千葉、神奈川の一部、関東、中部、関西
イーサシェアの詳細情報
他のユーザーの影響を受けない「専有型」構成
イーサシェアは、「ベストエフォート」かつ「専有型」のインターネットサービスです。
「ベストエフォート」とは、実際の通信速度を保証しない代わりにコストを抑えたサービスです。
イーサシェアには最大通信速度が100Mbpsのプランと1Gbpsのプランがありますが、これはそれぞれ・・・
回線とプロバイダ(ISP)はセットで提供される
家庭でインターネットを利用するとき、NTTのフレッツを利用するならプロバイダを別途手配する必要がありますが、「auひかり」ならその必要はありません。
法人向けのイーサシェアでも同じです。
回線とプロバイダがセットで提供されるので、契約が・・・
ベストエフォートでもSLA付き
インターネット回線の品質を左右するのが、バックボーンの安定性です。
ベストエフォートタイプは、コストを抑えるために実際のパフォーマンスを保証していません。
帯域保証タイプのインターネットサービスもありますが、非常に高額なのでなかなか導入は難しいと思います。
そんなときこのイーサシェアはベストエフォートでありながら、SLA(サービス品質保証)が・・・
品質・対応エリアは十分だが非常に高額
次に紹介するのは、ソフトバンク株式会社の「イーサネットアクセス(S)」 です。
携帯キャリアのひとつなので、「ソフトバンク」という社名はほとんどの人が知っているでしょう。
家庭向けインターネットの「ソフトバンク光」というサービスがありますが、これは「光コラボレーションモデル」のサービスなので、ソフトバンクの回線というわけではなく、サービスの中身はNTTのフレッツ光と同じ ものです。(「光コラボレーションモデル」とは、NTTからフレッツ回線の卸売りを受け、プロバイダサービスなどとセットにして販売するOEMサービス形態のことです。)
家庭向けには自社の回線サービスを提供していないソフトバンクですが、法人向けには回線サービスを提供している ので、紹介していきましょう。
注目ポイント
Point 1. スペックは十分でエリアも広い
Point 2. 料金が非常に高額
イーサネットアクセス (S)の基本情報
サービス・回線の特徴
◆「専有型」の構成で安定して速度が出やすい
◆SLA(サービス品質保証制度)付き
◆回線・プロバイダを一括管理し、安定運用
通信速度
◆上り:最大1Gbpsまたは100Mbps
◆下り:最大1Gbpsまたは100Mbps
コスト例
◆月額費用
・1Gbps:858万円(税込)
・100Mbpsプラチナ:107万8,000円(税込)
◆初期費用
・1Gbps:11万3,850円(税込)
・100Mbps:6万1,050円(税込)
対応エリア
記載なし
イーサネットアクセス (S)の詳細情報
ビジネス利用に耐えられる「専有型」
広域性・安定性・拡張性に優れている「ULTINA Internet」というバックボーンから光ファイバーを契約者の建物に専有で引き込むことにより、安定的な通信環境を提供してくれるのがイーサネットアクセス (S)です。
通信帯域としては、100Mbpsから1Gbpsまで対応しています。
可用性・遅延時間という・・・
回線とプロバイダはセットで提供
トラブルが発生した時の対応や、トラブルを未然に防ぐための取り組みにも力が入れられているイーサネットアクセス (S)。
24時間365日の監視と保守が標準装備であるため、オプションで別途料金を支払わなくとも万が一のトラブルに備えることができます。
回線終端装置からアクセス回線、そしてインターネット接続までをソフトバンクが一括して保守してくれ・・・
ベストエフォートでも品質保証「SLA」付き
1位~3位のサービスもSLA(サービス品質保証制度)が付いていましたが、イーサネットアクセス(S)も同じようにSLA付きです。
「可用性」と「遅延時間」の2つの項目で基準値が設定され、それを下回った場合に利用料金の一部が返還されます。
ただし、設定されている項目や・・・
スペックは少々落ちるが、料金が安い
最後に紹介するのは、ソニービズネットワークス株式会社の提供する「NUROアクセス スタンダード」 です。
ソニービズネットワークス株式会社は2012年7月20日に設立された比較的新しい会社で、ソニーのグループ会社の100%子会社 です。
個人向けサービスもラインナップしており、そのCMを見かけることも多いため、知名度を急激に伸ばしています。
最大速度は2Gbps となっており、これを見る限り非常に速そうですが、導入する前に気を付けたいポイントも存在します。
それでは、NUROアクセス スタンダードのサービスに関する情報を詳しくチェックしていきましょう。
注目ポイント
Point 1. ベストエフォートだが、最低10Mbpsを確保
Point 2. 「共有型」のため、安定性に不安あり
NUROアクセス スタンダードの基本情報
サービス・回線の特徴
◆一部帯域確保で最低帯域を保証
◆伝送効率の良い「G-PON」を採用
◆「共有型」のため他ユーザーの影響を受けやすい
◆SLA付き&回線・プロバイダ一括提供
通信速度
◆上り:最大1Gbps(10Mbps確保)
◆下り:最大2Gbps(10Mbps確保)
コスト例
◆月額費用:2万735円(税込)
◆初期費用:22万3,300円(税込)※2年継続なら実質無料
※固定IPを1つ取得する場合
対応エリア
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、広島県、岡山県、福岡県、佐賀県、北海道
NUROアクセス スタンダードの詳細情報
2Gbpsという速度が必ず出るとは限らない
NUROアクセス スタンダードは、「最大速度2Gbps」の「ベストエフォートタイプ(一部帯域確保)」で「共有型」のサービスです。
これまで紹介してきたサービスはどれも最大1Gbpsだったので、2Gbpsであれば2倍も高速であるように思えます。
しかし、あくまで「ベストエフォート」なので、2Gbpsもの速度が実際に・・・
帯域保証とは違う?一部帯域確保とは
NUROアクセス スタンダードは、ベストエフォートタイプですが、同時に「一部帯域確保型」でもあります。
ベストエフォートは基本的に、ユーザーの環境やエリアの状況など様々な要因で速度が遅くなるため、どれくらいの速度が出るのかは使ってみるまでわかりません。
最大の速度は決まっていますが・・・
新しいサービスだからこそ得られるメリット
NUROアクセス スタンダードは家庭用と同じ「共有型」ではありますが、従来とは異なる新しい通信規格「G-PON」を採用しています。
これは、従来の規格「GE-PON」に比べて伝送効率が優れています。
細かい技術的な解説はここでは割愛しますが、共有により従来の規格では回線が混雑するような状況でも、比較的スムーズに・・・
光回線の法人向け回線と個人向け回線の契約の違いとは?
今やビジネスにおいてインターネット回線はマストな存在 で、企業が契約するなら法人契約がおすすめです。法人契約はビジネスに役立つサービスやオプションが付帯しているからです。とはいえ、いざ契約したいと思っても回線の選び方がわからない、コストもリスクも抑えてネット環境を整備したいなど、さまざまな問題や課題もあることでしょう。
そこで、今回は法人向けインターネット回線について、個人向け回線との違いや回線の選び方、契約時の注意点について解説していきます。専門用語も詳しく説明するので、ぜひ目を通してください。
固定IPアドレスが利用できる
法人向けインターネット回線を契約すると、自社固定のIPアドレスを複数持つことができます 。IPアドレスはインターネット上で自社を特定する住所のようなもので、接続する機器同士がお互いを認識・識別してデータやファイルなどをやりとりする際に使用します。
固定IPアドレスを取得できることは法人契約ならではの特徴で、IPアドレスが変わることなく自社の情報発信ができるようになります。そのためWEBサイトの運営やクラウドサービスを使った情報提供、そのほかリモートでやりとりする際にも役立つのです。
個人向けインターネット回線の場合は、インターネットに接続するたびにIPアドレスが変更 され、再び同じIPアドレスが割り当てられるとは限りません。接続のたびに空いているIPアドレスを割り当てる仕組みとなっているので、個人がコントロールできるものではないのです。
こうしたことから会社を設立して自社で情報発信をしたい場合は、法人契約の方が自社の存在を明らかにできるといえるでしょう。
VPNが利用できる
本社と支店、1号店と2号店などのようにインターネットを利用する拠点が複数ある場合は、VPN接続が役立ちます。VPNとは離れた場所にある拠点のIPアドレスをインターネット上でつなぎ、双方が認識できる人だけがアクセスできるトンネルのような役割 を担います。
VPNを利用するとやりとりするデータが暗号化され、第三者によるアクセスは事実上できなくなることが特徴です。外部からやり取りする内容を読み取ることはできなくなるので、安全なネットワーク環境を構築できることも魅力といえるでしょう。
社外秘の情報や個人情報などを扱ううえでも大切な仕組みであり、多くの会社がVPNを利用しています。また、社員が出張先など社外からアクセスすることもできるので、業務の効率化にも貢献するといえるでしょう。
法人名義で請求書・領収書の発行が可能
法人契約をすると法人名義で請求書や領収書を発行してもらえるサービスが多いです。会社名義でこれらを発行してもらえば、毎月の支払いを経費に計上 する際にも便利ですし、確定申告の際にも入力ミスなどを予防することができます。
個人契約の場合はほとんどがクレジットカード決済で、個人と回線業者の間で金銭のやり取りが発生しないことから領収書を発行してもらえないケースも少なくありません。クレジットカードの明細には記録が残ったとしても、領収書がなければ申告の関係で困ることも出てきます。
そのため支払いは口座引落か銀行振込で行い、回線業者からは法人名義で領収書を発行してもらえるほうが安心です。
品質・サポート体制
会社としてビジネスを進める場合、インターネットが使用できなくなることは業務に支障がでるばかりか、場合によっては損失となることもあります。法人向けのインターネット回線はこうしたリスクに備えてサポート体制が充実しているケースが多い です。
回線業者によっては、コールセンターや専用のサポートデスクを法人と個人で分けて設置していたり、24時間体制で対応したりするところもあります。こうした個人契約と別の対応を設けることで回線の混雑時やなんらかのトラブルが生じたときにも、すぐに対応してもらえるメリットがあります。
特に個人の場合、動画配信や音楽配信サービスの利用が集中して回線が混雑することがありますが、法人向けインターネット回線ならビジネスに必要な速度と安定した環境維持に努めているため、個人のインターネットの使用状況に関与することなく利用できます。
法人向け光回線の選び方
法人向け光回線は、大人数で使用する前提のプランや、セキュリティに配慮したプランなど法人の利用状況を考えたさまざまなプランがあります。プラン以外にもやり取りする際の通信速度や料金、オプションの有無など選ぶ基準が多いので、今ひとつ決めかねている方もいるのではないでしょうか。
法人向け光回線を選ぶ際はいくつかポイントを押さえた選び方が必要 です。今後法人契約を検討している方はもちろん、移転などに伴い業者の乗り換えを検討している方もぜひチェックしてみてください。
回線のタイプ
ひと口に光回線といっても、サービスを提供する業者によっては同時に接続できる台数やファイルのアップロードの容量などに制限を設けている ことがあります。ビジネスで光回線を使う場合は、自社の状況に合う回線を選ぶことが重要です。
特に近年ではテレワークが浸透してきてクラウドサービスの利用も増えています。大容量のデータを共有することやオンライン会議などを行うことも増えているので、これらに見合う条件の回線を選ぶとよいでしょう。
同時接続台数が多く、通信データの容量が多ければ業務に差し支えることなく快適に使用できます。
通信速度
法人向けの光回線を使用するうえで通信速度は必ず確認しておきたいポイントです。サクサクつながり、やり取りがスムーズ、ファイルのアップロードやダウンロードがスピーディーにできること はビジネスにおいて重要な条件となるでしょう。
これらの環境を整えるためにおすすめなのはIPv6通信対応の回線で、これは2023年現在で最も新しい接続方式です。主な特徴として混雑しているPPPoEのネットワークを回避して接続することが挙げられ、地域や時間帯の影響を受けにくく、ビジネスで使用する場合でもストレスを感じることなくインターネットを利用できます。
大手プロバイダ各社でもIPv6通信に対応した無線ルーターのレンタルや提供がはじまっており、なかには必要に応じて単発的に高速通信ができるオプションをつけられるなど、高速通信への対応も出てきています。
また、もう1つ確認しておきたい項目として複数台同時接続した際の通信速度の低下がどの程度か は事前に問い合わせておきましょう。一定の接続数に達して速度が低下するとしても、業務に支障がない程度であれば問題ありません。しかし支障が出るなら接続台数に余裕があるプランのほうが安心です。ただ、その分料金が高くなる可能性があることは覚えておきましょう。
提供エリア
一般にインターネット回線はプロバイダごとに提供エリアがあり 、その範囲を超えるエリア外ではインターネットに接続できなくなってしまいます。関東圏のみ、東北エリアのみ、四国エリアのみなど、プロバイダによりさまざまなので、自社が契約しようとしているプロバイダの提供エリアは事前に確認しておきましょう。
もし、自社の拠点が全国にある、今後順次拠点の拡大を予定している、移転の予定があるという場合は特に提供エリアの広さは重要です。広く提供できるプロバイダなら県外など離れた場所に移転や新設しても契約を増やすだけで利用できますし、回線契約を他社に乗り換えるなどの手間も省けるでしょう。
近年では大手プロバイダなら広域に対応するところが多いので、自社の今後のビジョンに合うプロバイダを探すのも法人向け光回線選びのポイントになります。
月額料金などの利用料金
インターネット回線の使用料金は経費に計上できるとしても、ビジネスにおいては安い方が利用しやすいです。ただ月額料金が安いというだけで決めてしまうのは早計で、契約時にキャンペーンやキャッシュバックなどがある かもチェックしておきましょう。
たとえば、契約後3か月間は割引が適用になり実質料金が安かったとしても、本来の料金に戻ったときに他社よりも割高になるようでは実質的な負担はさほどお得にはなりません。本来の月額料金が年間を通して納得できる金額であることは大事な要素といえるでしょう。
また、インターネット回線は契約時に工事費が発生したり解約時に解約金がかかったりすることがあります。これらの月額料金以外の料金も忘れずに確認し、月額料金と含めて検討することが大切です。一般に工事費や解約金は各プロバイダで大きな差はありませんが、2年縛りなどの制約があることがほとんどです。
キャンペーンなどで工事費が無料になることもありますが、中長期的な目線で考えてどの光回線にするかを決めるようにしましょう。
法人向け光回線を契約する場合の注意点
自社の業務にマッチする光回線を契約する際は、料金面や通信速度などだけでなんとなく決めるのではなく、ほかにもいくつか注意しておきたいことがあります。法人契約するうえで必要なチェックポイントをまとめたので、実際に契約する前に確認することをおすすめします。
法人契約できないプロバイダがある
インターネット回線を提供するプロバイダは国内にたくさんありますが、なかには法人契約に対応していないところもあります。これはプロバイダの規模によるところも大きいのですが、法人プラン があるところに絞り込んで検討することをおすすめします。
また、法人プランがあるプロバイダのなかでも、コールセンターなどのサポート体制が個人契約と同じ窓口・連絡先となっていることもあるので、できるだけ個人と法人のサポートが別々に設けられているプロバイダを選びましょう。
通信制限がある
法人契約ができるプロバイダのうち、次に注意したいのが通信速度や通信制限 です。プランとしては高速通信が可能であったとしても、業務において複数台の接続が必要となったときに通信制限がかかり、速度が低下してしまうようでは業務に支障が出てしまいます。
通信制限が設けられているとしても、自社の業務に支障のない範囲かどうかは事前の確認や問い合わせをしておくことをおすすめします。また、ビジネスにおいて十分な通信品質を求めるなら、IPv6接続に対応した光回線を契約しましょう。その際はIPv6に対応したルータの購入やレンタルに関してもチェックして、料金なども比較検討することが大切です。
支払い方法の確認
インターネット回線の支払いは経費に計上できる関係から滞ることはほぼないと思いますが、業態や企業規模によっては事務作業に時間を割けないケースもあることでしょう。そのため支払い方法は自社にとって都合のよいものを選択することが大切です。
主に請求書支払い・クレジットカード・口座振替などが主流ですが、支払い方法は選択肢が多いほうがなにかと便利です。自社の都合に合うことはもちろん、複数の支払い方法があるかも確認しておきましょう。
可能であれば自社のビジネスカードを作り、回線利用料金はもちろん支払い関係をビジネスカードにまとめるというのも自社の収支管理を一元化 できて便利です。
登記簿謄本が必要な場合がある
個人で回線契約をする場合は免許証などの本人確認書類が必要です。法人契約の場合は法人であることを確認できる書類が必要になります。どんな書類が必要になるかはプロバイダにより若干異なりますが、代表的なものとしては登記簿謄本・履歴事項全部証明書・法人の印鑑証明書 などが挙げられます。
これらの書類は法務局で請求して取り寄せることができますが、手にするまでに少し時間がかかることもあるので、契約を検討するプロバイダがおおむね決まったなら早めに必要書類を確認して準備しておくとよいでしょう。
また、新しく回線を敷設する際は申し込みから開通まで1か月程度の時間がかかります。1月から4月ごろまでの引っ越しシーズンだと工事が混み合って、自社のスケジュール通りに開通できないケースも考えられます。そのため回線の敷設を決めたなら書類の準備と併せて早めの申し込みをおすすめします。
利用料金
法人向け光回線は個人契約よりも利用料金がかかるため、月額料金のほかにもどんなオプションを利用したいか じっくり検討することが大切です。たとえば、固定IPアドレスをいくつ保有したいか、VPN接続の有無などが挙げられ、そのほかひかり電話やセキュリティ対策などもあります。
新しく回線を敷設する場合は工事費用がかかり、契約事務手数料や月額料金などが契約する際は必要となります。単にインターネット環境がほしいだけで既存のプロバイダから乗り換えるなら、契約事務手数料と月額料金だけで済むこともありますが、自社の今後のビジョンに合わせて検討していく必要があるでしょう。
オプションについて補足すると、固定IPアドレスは数が多いプランほど料金が高くなる傾向があり、VPN接続は公衆回線を経由するかどうかなどいくつかの種類 があります。それぞれに料金が異なるところでもあるので、細かい部分まで確認しておきましょう。
おすすめ法人向けインターネット回線一覧
さて、これまで1つずつサービスの特徴をみてきましたが、ここからは一覧表で比べてみましょう。
各サービスのどこが強みで何が弱みかを把握しやすくなるはずです。
各企業の詳細情報をもっと知りたい方は、個別の詳細ページや公式サイトもチェックしてみてくださいね。
※比較しやすいように、同等の条件になるプランのみ掲載してあります。
※複数のプランがある場合は、以下の条件で統一してあります。
通信速度:1Gbps
提供構成:専有型
固定IP:IP1
一覧表にしてみると細かい違いが見やすくなり、より比較しやすいかと思います。
どのサービスもおすすめできる点とおすすめできない点があることが分かっていただけるはずです。
項目ごとに比べてみると、USEN、フレッツ、KDDI、ソフトバンクが「専有型」「ベストエフォート」で共通しており、NUROだけが「共有型」「一部帯域確保」です。
最低帯域が確保されているとしても、やはり高い安定性を期待できる「専有型」の方が、私は魅力的だと思います。
対応エリアでは、フレッツ、ソフトバンクが最も広く、USEN、NURO、KDDIの順に狭くなっています。
料金、とくに月額費用では、USENが最も安価で、次いでNURO、フレッツ、KDDI、ソフトバンクとなっています。
この一覧表からもわかるように、対応エリアに含まれさえすれば、「専有型」のインターネットを最も安価に利用できるUSEN ICT Solutions の「光ビジネスアクセスNEXT」を最初に検討することをおすすめします。
プロバイダとは?
プロバイダとは個人・法人などの契約形態に関わらず各回線をインターネットにつなげる事業者のこと をいいます。個人・法人のどちらの場合でも回線から直接インターネットにつなぐことができないので、回線の契約のほかにプロバイダとの契約を行い、インターネットを利用することが一般的です。
プロバイダは国内だけでも多数あり、代表的なところではNTT東日本やNTT西日本等が挙げられます。それぞれにサービス内容や料金なども異なります。近年では光回線が主流 となっていますが、回線にはADSLやCATV、モバイル回線などの種類があります。
そのなかでも法人契約する際は、大容量で通信速度が速く安定的な通信ができる光回線の利用が向いていて、回線サービスとプロバイダが1つになったサービスの利用が便利です。回線事業者とプロバイダを別々に契約しても問題ありませんが、手続きが二重になる手間が発生することは覚えておきましょう。
プロバイダと契約する際は、現状のインターネット利用状況をベースに考えます。現在、プロバイダ契約がなく回線契約もない新規で申し込む際は、大手プロバイダのように回線と一本化したサービスが便利です。もしすでに別の回線を持っていて引っ越しなどで提供エリアが異なる場合はプロバイダのみの変更で済む場合もあります。
エリアによっては既存の契約を解約して新規契約が必要となる場合もあるので、その点は事前に各プロバイダに相談することをおすすめします。
回線とプロバイダの一体型サービスを利用するメリット
インターネットを利用するためには回線とプロバイダとの契約が必要だと述べましたが、近年では両者が一体化したサービスが人気 を集めています。一体型サービスは1つの契約でインターネットを利用できるなどメリットがあり、法人として利用する際にも便利な側面があります。
請求書の管理
一体型サービスを契約すると申し込みや契約は1か所で済む ほかに、請求書も契約した事業者から届きます。回線とプロバイダを別々に契約した場合は2か所から請求書が届くので、管理するうえでは一体型サービスのほうが便利です。
また、ほとんどの一体型サービスは支払い方法も柔軟に取りそろえているので、自社の方針に合う使い方ができるでしょう。
トラブル時の対応
インターネットは混雑のみならず自然災害などの影響で一時的につながらなくなったり、システム障害などが発生したりすることもあります。一体型サービスを利用した場合、予期せぬトラブルが発生したときにも問い合わせ先が1か所で済むこともメリットといえます。
またプロバイダによっては法人専用の窓口を設けていることもあるので、いざというときに迅速な対応が期待できる ことも挙げられるでしょう。なお、大手の一体型サービスなら自社の最寄りの営業所から、スタッフを派遣してくれることもあるので、ビジネスへの影響も最小限に留められる可能性もあります。
回線とプロバイダを分けて契約するメリット
回線とプロバイダは別に分けて契約することができます 。基本的にはプロバイダは複数契約が可能であり、回線は複数契約できる場合とそうではないケースがあります。比較的、光回線は複数のプロバイダ契約が可能ですが、ケーブルテレビ等の場合は限られたプロバイダのみであることが多いです。
一見すると回線とプロバイダは一体化したプランで契約したほうがお得なように見えますが、それぞれ分けて契約した場合にもメリットがあります。
キャッシュバックが受けられたり、料金がお得になることがある
光回線を複数契約する場合、事業者によっては一定の割引やキャッシュバックを受けることができ ます。たとえば店舗とオフィスなどのように異なる場所に対して、同じ回線を複数導入したい場合は、割引がある事業者を選ぶとよいでしょう。契約数が増えればその分料金はかかりますが、割引の適用によりトータルコストを抑えることにつながります。
また、回線とプロバイダを分けて契約し複数回線を使用することで、一部の回線にトラブルが生じた際に別の回線で業務を続けられることもメリットの1つです。万が一の際の備えとしても活用できることは覚えておきましょう。
最もおすすめな法人向けインターネットサービスは
以上、法人向けインターネット回線おすすめランキング!でした。
こうしてみると同じインターネットサービスでも様々な特徴があることがわかりますね。
数あるサービスの中で最もコストパフォーマンスが優れており、おすすめしたいのはUSEN ICT Solutionsの「光ビジネスアクセスNEXT」 です。
株式会社USEN ICT Solutionsは、平成29年に音楽放送の株式会社USENから事業を承継し、法人向けICTサービスを提供する会社として設立しました。
新しい会社かと思いきや、実は2001年に民間企業で世界で初めての商用光ファイバーの提供を開始 したのは前身のUSENだったんですね。
USEN時代から考えれば、導入企業は4万社以上とのことで、実績は十分にあります。
もちろん品質は高いに越したことはありませんが、コストは継続的にかかるものなので、できるだけ抑えたいはずです。
その点、「光ビジネスアクセスNEXT」は品質とコストのバランスが優れ、「ちょうどいい」 といえます。
提供エリアが限られているのが気になりますが、エリア内にオフィスをお持ちの方には、最初にチェックしてもらいたいサービスです。
おすすめTOP5の全体像を俯瞰的に比較できるように、一覧表にもまとめていますので、ぜひ見てみてください!
ポ ン
前身であるUSENは2001年に世界で初めて民間企業で商用光ファイバーの提供を開始した
導入企業は4万社以上と実績も十分
コストパフォーマンスに優れ、品質とコストのバランスが良い
インターネット回線を選ぶときに重視することとは?
法人向けプランの特徴について紹介してきましたが、実際に法人向けインターネット回線を利用するときに、多くの方はどんなことに重視しているのかも気になりますよね。
そこで、多くの方が気にするであろう速度と料金に絞って、どちらを重視するのかを一般の方に聞いてみました。
結果、グラフを見ても分かるように「料金」が49%、「速度」が51%と速度の方が2%高いだけで、ほぼ大差がありませんでした。
やはり、法人向けインターネット回線を利用するときには、速度も料金も外せないポイントになっているようです。
またそれに続けて、「速度と料金どちらも優れているインターネット回線があれば利用したいと思うのか」についてもアンケートをとってみました。
結果は「利用したいと思う」が84%で、「利用したいと思わない」が16%でした。
最初のアンケートを見ても、速度と料金は両方とも大事なポイントになっているということが分かりましたが、このアンケートの結果により、そのことがより理解できたのではないでしょうか。
なるべくコストがかからないインターネット回線を選びたいと思うのは当然ですが、回線の質が悪く、業務に支障をきたしてしまっては業務効率が悪くなり、社員のストレスに繋がります。
それでは会社の雰囲気が悪くなり、さらには結果的に見てコストが思っていた以上にかかってしまうなんてことにもなりかねません。
そのため、料金も安く回線速度も速いインターネット回線を選ぶことが大切だ と言えるでしょう。
そのことを多くの方が思っているからこそ、このようなアンケート結果になったのではないでしょうか。
海道 育宏
インターネット回線を選ぶときに、まず見てしまうところは料金欄ですよね。一般家庭向け光回線と違い、月額料金の高さに驚くかもしれません。しかし、どんな状況でも安定して速く繋がるということは、実はすごいことなんです。
料金が安くかつ回線速度が速い、そんな光回線を自分で探そうとするとものすごく大変。そんな中、上記ランキング上位の回線はとてもいいチョイスですね。
まとめ
以上、法人向け通信業者についてまとめてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
通信業者やそのサービスによって、プランの内容や利用料金 に大きな違いがありますし、個人向けのサービスと法人向けのサービスの違いも分かってもらえたのではないでしょうか。
会社によって最適なプラン、最適な業者というのはそれぞれなので、絶対にこの業者がいい!ということは言い切れません。
そのため、サービスごとの強みと弱みを見極め、自社の環境と照らし合わせながら判断することが必要になってきます。
また回線の不具合がビジネスの妨げにならないよう、問い合わせサポートや補償 をどれくらいしてもらえるのかも気を配るべきポイントなので、その点に関しても実際に契約を結ぶ前にしっかりと情報を集めておくことが大切です。
今の時代、ビジネスをスムーズに進めていくため にインターネットはかかせないものですから、妥協はせずに提供条件をよく理解しながら上手に選定していきましょう。
この記事を監修した人
株式会社ワイディー 部長 海道 育宏
電気通信業で15年。一般家庭の通信設備から大きい会社のビジネスホンに至るまで、通信の何でも屋さんとして活躍中。最近ではインターネット、Wi-FiのスペシャリストとしてYoutubeチャンネル「株式会社ワイディー」にて初心者向け動画を中心に配信中。
※紹介している法人向けインターネット回線業者は監修者が推奨しているわけではありません。
※TOPページ記事のみ監修を行っています。
その他法人向けインターネット回線・プロバイダ業者一覧
GMOとくとくBB
GMOとくとくBBは、GMOインターネット株式会社が運用するプロバイダサービスです。GMOインターネットグループが掲げる「すべての人にインターネット」というスローガンのもと、2009年に誕生しました。以来、11年間で契約数150万件以上という実績を誇っています(2020年7月時点)。
基本情報
月額料金
戸建て:4,488円(税込)
マンション:3,498円(税込)
固定IP
あり
最大速度
上り:298.25Mbps
下り:347.72Mbps
エリア
全国
法人請求書払い
お問合せください
So-net
So-net(ソネット)は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するインターネットサービスプロバイダです。通信速度は最大1Gbpsの光回線「So-net 光 プラス」を中心に、さまざまなサービスを展開しています。
基本情報
月額料金
戸建て:2,980円(税込)
マンション:1,980円(税込)
固定IP
あり
最大速度
上り:1Gbps
下り:1Gbps
エリア
全国
法人請求書払い
あり
BIGLOBE
ビッグローブ株式会社は、プロバイダとして30年以上の運営実績を持つインターネットサービス企業です。個人向けカスタマーサポートデスクがHDI(※ITサポートサービスにおけるメンバーシップ団体)主催の「問合せ窓口格付け」において2010年から3期連続で最高評価の「三つ星」を獲得するなど、サポート体制にも力を入れています。
基本情報
月額料金
戸建て:5,478円(税込)
マンション:4,378円(税込)
固定IP
あり
最大速度
上り:1Gbps
下り:1Gbps
エリア
全国
法人請求書払い
あり
SoftBank 光
SoftBank 光は、ソフトバンク株式会社が提供する超高速光回線サービスです。スマートフォンとセットで契約するとお得になるプランも用意されています。工事費用のサポートや他社から乗り換えたときの違約金還元など、コストを抑えて契約できるさまざまなキャンペーンも魅力です。
基本情報
月額料金
戸建て:5,720円(税込)
マンション:4,180円(税込)
固定IP
あり
最大速度
上り:1Gbps
下り:1Gbps
エリア
全国
法人請求書払い
お問合せください
eo光
eo光は、大阪市に本社を置く株式会社オプテージが提供する光回線サービスです。長期間継続利用するとお得になるプランを始め、さまざまな割引サービスやプレゼント企画などを行っているのが特徴。eo光が展開する光電話や光テレビとのセットプランはもちろん、他社サービスとのパッケージ商品も充実しています。
基本情報
月額料金
戸建て:3,298円~
マンション:要検索
固定IP
あり
最大速度
上り:1Gbps
下り:1Gbps
エリア
近畿2府4県+福井県
法人請求書払い
お問合せください
@nifty
@nifty光は、NTT東日本・NTT西日本が提供する光回線サービス「フレッツ光」を利用したサービスです。法人にも対応しており、「法人契約管理番号」が発行されること以外、サービスの内容や品質などは個人契約とほぼ変わりませんが、ニフティが提供する格安スマホ「NifMo」を契約することでビジネスアカウント管理費が無料になります。
基本情報
月額料金
戸建て:5,720円(税込)
マンション:4,378円(税込)
固定IP
あり
最大速度
上り:1Gbps
下り:1Gbps
エリア
全国
法人請求書払い
あり
au one net
au one netは、auが提供するインターネットプロバイダサービスです。利用するためには、auひかりやコミュファ光、フレッツ光といったインターネット回線を契約する必要があります。auひかりはauが提供する光回線サービスです。次世代規格「IPv6」にも対応しています。少し古いデータにはなりますが、NetflixのISP(インターネットサービスプロバイダ)各社ストリーミング速度実測測定において、国内NO.1となっています(2018年5月時点)。
基本情報
月額料金
2,167円(税込)~
固定IP
あり
最大速度
お問合せください
エリア
全国
法人請求書払い
お問合せください
OCN
OCNはNTTコミュニケーションズが提供するインターネットプロバイダーです。光回線とプロバイダーをワンストップで提供するOCN光というサービスを展開しており、通信速度は最大1Gbps。NTT東日本・NTT西日本が提供する光回線を利用するため、「フレッツ光」を利用中であれば工事不要で簡単に乗り換えが可能です。
基本情報
月額料金
3,960円(税込)~
固定IP
あり
最大速度
上り:1Gbps
下り:1Gbps
エリア
全国
法人請求書払い
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